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勃起障害(ED)

勃起障害(ED:Erectile Dysfunction)は、多くの男性が直面する可能性のある非常に身近な健康課題です。かつては加齢だけが原因と考えられていましたが、現代ではストレスや不規則な生活習慣、そして糖尿病や高血圧といった基礎疾患が深く関わっていることがわかっています。こいずみ腎・泌尿器科クリニックは、神奈川県横須賀市の京急線「横須賀中央駅」から徒歩1分というアクセスしやすい場所で、プライバシーに配慮した診療を心がけています。日本泌尿器科学会専門医・指導医である院長が、単なるお薬の処方だけでなく、背景にある全身の健康状態まで含めてトータルにサポートいたします。

勃起障害(ED)の症状について

勃起障害(ED)の症状は、単に「全く勃起しない」という状態だけを指すのではありません。医学的には「満足な性交を行うのに十分な勃起が得られない、または維持できない状態が続くこと」と定義されています。ここでは、臨床の現場でよく相談を受ける代表的な症状についてご説明します。

勃起の硬さが不十分な状態

若い頃に比べてペニスの硬さが足りないと感じることは、EDの初期症状としてよく見られます。性的興奮はあっても、挿入するのに十分な硬さに至らない場合、性交渉への自信を失うきっかけにもなります。これは血管の柔軟性が低下し、血液が十分に流れ込まなくなっているサインである可能性があります。

勃起が維持できない(中折れ)

性交渉の途中で勃起が萎えてしまう、いわゆる「中折れ」に悩む方は非常に多いです。最後まで行為を完遂できないことがプレッシャーとなり、さらなる症状の悪化を招くという悪循環に陥ることもあります。心理的な要因だけでなく、血液をペニス内に留めておく機能が低下していることが考えられます。

性的興奮があっても反応が遅い

心の中では性的刺激を感じていても、身体が反応するまでに時間がかかる場合もEDの症状の一つです。以前であればすぐに反応していた刺激に対して、なかなか身体が追いつかないという変化は、ホルモンバランスの変化神経伝達の低下が影響していることがあります。

男性特有のお悩み全般については「男性泌尿器科」のページも併せてご覧ください。

勃起障害(ED)の原因について

EDの原因は多岐にわたり、一つだけでなく複数の要因が重なり合っていることが珍しくありません。

器質性ED(身体的な原因)

血管や神経、ホルモンの異常など、身体のメカニズムそのものに問題がある場合を「器質性」と呼びます。特に生活習慣病による血管のダメージは大きな原因です。以下の要素がリスク因子(病気を引き起こす可能性を高める要因)となります。

  • 生活習慣病(高血圧、異質異常症、糖尿病)の悪化による血管の動脈硬化
  • 喫煙や過度な飲酒による血流の障害
  • 加齢に伴う男性ホルモン(テストステロン)の減少
  • 外傷や手術(骨盤内手術や前立腺全摘)などによる神経の障害

心因性ED(精神的な原因)

身体には異常がなくても、心の問題によって勃起が妨げられるケースです。真面目な性格の方や、仕事で責任ある立場にいる方に多く見られます。具体的には以下のようなプレッシャーが原因となります。

  • 仕事上の強いストレスや人間関係の悩み
  • 「また失敗するのではないか」という予期不安
  • パートナーとの関係性の変化や不和
  • 妊活における「決められた日にしなければならない」という義務感

混合型ED(複数の要因)

実際には、身体的な要因(器質性)と精神的な要因(心因性)の両方が混ざり合っている「混合型」が最も多いと言われています。少しの身体的変化が自信喪失に繋がり、それがさらに勃起を妨げるという状態です。当院では、どちらか一方だけでなく、両面からのアプローチを重視しています。

薬剤性ED(薬の副作用)

他の病気の治療のために服用しているお薬が原因で、EDが引き起こされることがあります。抗うつ薬、降圧剤(血圧を下げる薬)、胃潰瘍の薬の中には原因とされる薬剤もあります。ただし、自己判断で服用を中止するのは危険ですので、気になる場合は必ず医師に相談してください。

男性ホルモンの低下が気になる方は「男性更年期障害(LOH)」のページで詳しく解説しています。

術後ED(骨盤内手術の影響)

勃起に関わる神経や血管が物理的にダメージを受けたタイプです。近年では、がんの早期発見や手術技術の向上により神経の温存も考慮されるケースが増えていますが、それでも影響が出る場合が多いです。

勃起障害(ED)の治療法について

現代の泌尿器科診療において、EDの治療は非常に進歩しています。以前のように諦める必要はありません。当院では患者さんのライフスタイルや希望に合わせ、以下の治療を組み合わせてご提供しています。

内服薬による治療(PDE5阻害薬)

現在、最も一般的で効果が高いとされているのがPDE5阻害薬の服用です。これらのお薬は、ペニスの血管を広げて血液の流れを助ける働きがあります。当院では主に以下の3種類を取り扱っています。

  • バイアグラ(シルデナフィル):世界初のED治療薬で、確かな実績があります。
  • レビトラ(パルデナフィル):水に溶けやすく、比較的即効性が期待できるのが特徴です。
  • シアリス(タダラフィル):持続時間が長く、食事の影響を受けにくい便利な薬です。

生活習慣の改善(根本的なアプローチ)

お薬で症状を抑えるだけでなく、根本的な原因にアプローチすることも欠かせません。血管の健康を取り戻すことが、中長期的な解決に繋がります。

  • 適度な有酸素運動(ウォーキングなど)による血流促進
  • バランスの良い食事と適正体重の維持
  • 禁煙の推進(タバコは血管を強力に収縮させます)
  • 睡眠の質を上げ、ストレスを溜め込まない生活設計

基礎疾患の並行治療

生活習慣病(高血圧、脂質異常症、糖尿病)をお持ちの方は、その治療を継続することがED改善への近道です。数値が安定してくると、自然と勃起力が回復してくるケースも少なくありません。

当院で取り扱う自由診療全般については「自由診療」のページもご参照ください。

料金について

ED治療は公的医療保険の対象外となる「自由診療」となります。当院では、患者さんに安心して受診いただけるよう、あらかじめ料金を明示しております。

項目名 価格(税込) 備考
初診料 準備中 カウンセリング・問診等を含む
再診料 準備中 経過観察・処方料を含む
バイアグラ錠(50mg) 準備中 1錠あたりの単価
シアリス錠(20mg) 準備中 1錠あたりの単価
シルデナフィル錠(ジェネリック) 準備中 1錠あたりの単価
処方されるお薬の代金以外にも診察料がかかります。また表記価格は、予告なく変更される場合もありますので、念のため診察時にご確認ください。

勃起障害(ED)についてのよくある質問

Q1. 相談するのが恥ずかしいのですが、どうすればよいですか?

A1. 泌尿器科にとってEDはごく一般的な疾患です。また、EDは、動脈硬化に伴う重篤な疾患(心筋梗塞や狭心症、脳出血や脳梗塞など)の初期症状と言われることもあります。症状を放置せず一度ご相談いただくことをお勧めします。診察はプライバシーに配慮した個室で行いますので、安心してお越しください。

Q2. 持病があるのですが、薬を飲んでも大丈夫ですか?

A2. 心臓病の薬(特にニトログリセリンなどの硝酸剤)を服用されている方は、ED治療薬を併用することができません。血圧が下がりすぎてしまう危険があるためです。診察時に必ず現在のお薬手帳をご提示いただき、安全性をしっかりと確認いたします。

Q3. 若い人でもEDになることはありますか?

A3. はい、珍しいことではありません。20代や30代の方でも、仕事のストレスや自信の喪失、過度な自慰行為などが原因で受診される方は増えています。若いうちに適切な対処法を知ることで、早期の改善が期待できます。

Q4. 薬は一度飲み始めたら、一生飲み続けなければならないのですか?

A4. 必ずしもそうではありません。薬の助けを借りて成功体験を積むことで自信が回復し、薬なしでも以前のように戻れる方もいらっしゃいます。また、生活習慣病の改善によって身体の機能そのものが良くなれば、服薬の頻度を減らしたり休薬することも可能です。

院長より

「最近、以前のようにいかない……」そんな悩みは、男性としてのプライドにも関わるデリケートな問題です。日本泌尿器科学会専門医・指導医として、これまでにEDに悩む多くの患者さんと向き合ってまいりました。EDは、決して特別なことではなく、身体が出してくれている重要なサインです。「少し休んで、身体をいたわってほしい」という大切なサインでもあります。また、EDは、動脈硬化に伴う重篤な疾患(心筋梗塞や狭心症、脳出血や脳梗塞など)の初期症状と言われることもありますので、症状を放置せず、一度ご相談いただくことをお勧めします。横須賀中央駅から徒歩1分のこいずみ腎・泌尿器科クリニックは、お仕事帰りやお買い物ついでにも立ち寄りやすい、プライバシーに配慮した環境で、皆さんのお悩みに向き合ってまいります。まずはご相談だけでも構いませんので、皆様のお越しをお待ちしております。

診療時間の詳細については「診療時間」のページを、アクセス方法は「アクセス」のページを参照してください。

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